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第二夜~第十夜辺りまで、まとめて掲載。 場面描写的なのはすまないしんでいるwww 【第二夜】 馬車に揺られながら移動している道中、 アイザックの様子に少し違和感を抱いたミハイルは尋ねた。 ミ「…酔ったか?」ザ「あ…少し? でもこのくらい平気です 」…
幹部たちが集まっていた嚮導の間へと飛び入り参加するミハイル。 バターーーンッ!! ミ「失礼。俺はミハイル・バートランド アイザックの処遇について直訴に来た」 幹部たち「ざわざわ… 誰なんだ? 会議中だぞ! 不審者をなぜ通した! 連れて行け」 ミ「そ…
ミハイルは部屋に飛び込むといきなりアイザックの胸ぐらを掴む。 ミ「おい おまえそれで納得してるのか?本当にそれでいいっていうのか・・・? なあ!どうなんだよ!!」 アイザック「・・・・・・そ そんなの・・・」 ミ「俺の目を見て言え」 アイザック「…
ロッテを受付嬢に預け、応接間にミハイルを通すルクス。 ル「まずアイザックの事を話すにはこの組織を知ってもらわねばなりませんね」 ミ「組織?」 ル「ここの表向きは資料館ですが その内部は教会の裏側面を請け負う 我々ビブリオテカです」 ミ「……へぇ」 …
とある路地裏で、今まさに子供が一人、人攫いに遭い、部屋へと押し込まれようとしていた。 塀の上から偶然それを見た男、ミハイルは、身軽に人攫いたちに狙いを定めて飛び掛かった。 ミハイル「よっ ほっと 」 飛び膝蹴りを食らわし、男が一人横に吹っ飛び、…
セイリオスの執務室にて、アイザックにラブレーは説く。 ラブレー「貴方には貴方にしか出来ない宿命がある 必ずや貴方を救います。ですからそれまでどうかお待ち下さい セイリオス様」 アイザック「……はい」 外の枯れ枝を眺めるアイザックは思う。 (自分は恐…
第一夜 ep1-1 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ここはビブリオテカ、その幹部が集う嚮導(きょうどう)の間。 ラブレー「結論から先に申しましょう。此度の件、解決法が見つかるまで、セイリオスの継承者、アイザック・セイ・ハーシェルはナ…
プロットみたいなもの。 ネームの段階でまどろっこしい部分は消えたんだった。 完成した漫画と見比べるのもまた一興かもしれない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 第0夜 プロローグ 夜、ぼんやりと月明かりが街を照らす。そんな路地裏で…